スマホ(Xperia ZL2)のバッテリーが限界を超えたので交換してみた

先日、4年ちょい使っていたスマホが使えなくなりました。
少し前からちょっと熱を持つようになったかなと感じていたので冷やしながらだましだまし使っていたのですが、数日前突然電源が落ちました。ゲームのクリア寸前のところで。
その後何度か同じことが起きながらも再起動をすることで何とか使えていましたが、3日前、とうとう起動しなくなりました。起動画面でSONYのロゴが点灯した後一旦消灯し、本当ならandroidのロゴが出るはずなのですが再びSONYのロゴが。そしてそれが無限ループで。その間充電ランプは赤点滅を繰り返しています。
買い替えを覚悟したのですが、『どうせ使えなくなるのなら一度自分で何とかしてみようということで、電池パックの交換をすることにしました。

起動してくれなくなったスマホ


今回電源が入らなくなった2014年製のソニーXperia ZL2です。
既に5年目ということでそろそろ替え時なのかもしれませんが、この歳になると設定などをあらためてするのがとても面倒くさい。だからと言ってこのままでは使えないので、ダメもとで原因であろう電池パックの交換をしてみることにした次第です。

本来この機種はバッテリー交換できないように設計されています。
この作業をすることで起こる不具合や不利益はすべて自己責任になります。

 

Amazonで互換バッテリーを購入

自分でバッテリーを交換しようと思い立ったわけですが、ずいぶん古い機種になりますので互換バッテリーがあるかどうか。なければそこでおしまいということで、各通販サイトを検索してみました。
さすがにあまり多くは出品されていませんでしたが、それでも数種類の商品を見つけることができました。その中から値段とクチコミを考慮した結果、Deeproという会社の互換バッテリーを試してみることに。Amazonでの販売価格は税込1,680円ですので、失敗してもあきらめがつくかなという気持ちでした。

注文から2日。届いた商品が下の写真です。


検品のためでしょうか。蓋を開けた形跡があったのが少し気になりましたが、中身は個包装されていたので問題ないでしょう。


箱の中身はこんな感じです。
右から「互換バッテリー」「バッテリー接着用両面テープ」「カバー接着用両面テープ」の3種類です。購入案内のページには「バッテリー接着用両面テープ」のことは書かれていなかったので、うれしい誤算でした。材料はこれで充分ですので、そのほかに用意したものは精密ドライバーとカバーを開けるときに使うへらのみでした。

早速バッテリー交換

2日間スマホが使えずかなり不便だったので早速交換作業に取り掛かりました。作業工程はとてもシンプルとはいえ精密機械です。基盤など傷つけないよう細心の注意を払って行います。

裏蓋を開ける


まずは、サイドのカバー(写真左側のカバー)を外しSIMとSDカードを取り出しておきます。この時点で右側のカバー(USBの差込口)は開ける必要ありませんが、カバーを外す際必要になる可能性があったのでとりあえず開けておきました。


裏蓋を開ける作業です。
先ほど外したサイドカバー部分の隙間にヘラを差し込みます。次の写真を見てもらえればお分かりのように、接着されているのは外周部分だけです。電池パックを傷つけてアクシデントが起きることがないよう、ヘラの先を裏蓋に押し当てるようにして外周をはがしていきます。
このとき、USB差込口の場所からもヘラを入れようと思っていたのですが、その必要なく、あまり力を入れずにゆっくりはがすことができました。
ちなみに写真のへらですが、以前シールはがしをするためにホームセンターで購入したものを使いました。記憶が定かでありませんが確か200~300円程だったと思います。


外周を接着していた両面テープの一部が破損しましたが、どうせ剥がしてしまうものです。ほかの部分には傷をつけることもなく、思った以上に綺麗に開けることができました。

最後に外周部に両面テープをはることになります。この時点できれいに剥がしておけるかどうかで、仕上がりに差が出そうです。

カバーをはずす


内部のカバー(写真右)を外します。工具は100均で売っているような精密ドライバーで十分でした。全部で10カ所ほどねじをはずせばすんなり開けられます。

このカバーでバッテリーとfelicaのパーツ(写真左)を本体につなぐ端子を固定しているようですので、傷つけないよう注意しました。

バッテリーパックをはずす


バッテリーパックをはずしました。本体と接合している端子を丁寧にはずしバッテリーと本体も間にヘラを差し込み少しずつ剥がしたのですが、思った以上に接着力が強く、だからと言って力任せにヘラを動かし滑らせてしまっては大変なので結構苦労しました。
外したバッテリーパック(写真左)の上下2か所が超強力両面テープの位置です。

ここまでで前半戦終了。丁寧に作業したこともあり30分ほどかかりました。

新しい電池パックを取り付ける

後半戦のスタートです。前半戦の作業を逆に進めるだけですのでいたって簡単でした。
本体を接合している端子を繋いだ後、バッテリーパックを同梱されていた両面手テープで本体に貼り付けました。felicaのパーツを取り付けカバーをねじ止めして(写真下)一段落です。


この状態で一度電源を入れてみたところ問題なく起動しました。どうやらここまではうまくいったようですので、最終工程の裏蓋の取り付けにかかります。


外周用両面テープ(写真左)のシートを片面だけはずし裏蓋に貼り付けました。先に本体に貼り付けるべきか迷いましたが、多分裏蓋が先で正解だったと思います。
その後もう一方のシートをはがし本体と裏蓋を接着しました。


出来上がりです。
周囲に少し黒い両面テープが見える部分がありますが、素人仕事ですのでそれはご愛嬌。カバーを付けてしまえばわかりませんから。

さいごに

「機械式柱時計」「ロボット掃除機ルンバ」に続いて3つ目の『自分で直してみた』記事でした。
今回はとりあえずうまくいったようで、その後1週間何の問題もなく使えています。
昔からなんでも一度自分で分解してみないと気が済まない質なので、これからもこのような記事を書いていければと思っています。