Windows10にアップグレードしてから、起動時に前回起動していたアプリケーション(以降アプリと省略)が自動的に立ち上がるという現象が起こるようになりました。
きっと便利になるようプログラムされた機能なのでしょうが、私にとっては必要ない機能なので無効にすることにしました。
前回使用していたアプリが勝手に起動する
常に同様の作業を継続して行っている場合、前回使用していたアプリが自動で起動する機能はそれなりに便利なのかもしれませんが、だからと言ってあらためてアプリを開いたとしてもそれほど面倒な作業ではありません。
それよりも、いろいろな用途で使う端末の場合、使うつもりのないアプリが起動するのを待ってから終了させる方がどちらかというと面倒に感じます。特に起動が遅いアプリの場合などはとてもストレスがかかります。
また、家族などで1つのパソコンを同一アカウントで使用している場合なども、他の人が前回使用した状態が復元されるのは面倒なだけでしょう。
ということで、せっかくの機能なのですが無効にすることにします。
前回使用時のアプリが勝手に起動する機能を無効に
この機能を無効にする作業は、サインインオプションの設定を1か所変更するだけです。
1分で出来る設定変更は以下のとおりです。
①設定画面を開きます
スタートメニューから《設定(歯車)》のアイコンをクリックします。
②アカウント設定画面を開きます
《アカウント》 をクリックします。
③サインインオプション画面を開きます
《サインインオプション》 をクリックします。
④機能を無効にする
サインイン オプション画面のプライバシーという項目にある、「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。」のチェックを《オフ》にします。
⑤設定画面を閉じます。
以上で設定変更終了です。これで起動の度に不要なアプリを終了させる手間がかからなくなりました。とても簡単に気になる機能を無効にすることが出来ました。
さいごに
今回は、その機能を煩わしく感じている人も多いのではないかと思う『前回使用時のアプリが勝手に起動する機能を無効にする設定変更』について確認しました。
当面同じアプリを使い続けることがわかっている場合だけ設定をオンにするなど、必要に応じて切り替えて使用してもいいかもしれませんね。